猫はいいよね。
何もしなくても何年経っても愛らしい。
私はいま60代。
18~20歳ぐらいは化粧は映えた。
ファンデーションを塗ると、のりが良くツルツルペカペカ。リップグロスもツヤツヤだった。
30~50歳までは何とか化粧もよそゆきの顔に仕上がっていた。
同じ年の『マドンナ』の美しいことっ‼
贅を尽くして美貌を維持している。
50代後半になると、ファンデーションがのらない。
粉がふいているようで浮いているし、たるんだ皮膚にくっきり浮き出るほうれい線が情けない。
化粧をすると、無理をした妙に疲れた気持ち悪い女が鏡に映る。
ヒチコックサスペンス!
60代に似合うカラ―のシャドーも口紅も何だか気に入らない。
だからと、お高い化粧品には手が出ない。
だいたい面倒くさがりなので化粧の行程にうんざりする。
何もしないほうがましである。
そして何もしなくなった。
私的には素肌が潤って見えれば問題なしなので、超簡単なスキンケアのみ。
お風呂上がりや石鹸で洗顔後は、オールインワンジェル(化粧水、保湿クリーム、美容液が1つになった)だけのお手軽ケア。
特にメーカーは気にせず。
無くなればその時の気分で買い換えている。
外出は唇が乾燥していたら、薬用リップ(同じく何でもいい)を塗るが、もう何年もパートや外出時はマスクを着用しているので、マスクがベタつくリップをせずに出かける事も多い。
またマスクするので唇は適度に保湿される。
(マスクでほうれい線も隠れる🎵)
肌の乾燥が気になれば、ワセリンをちびっーとのばして肌にのせると、ほどよくテカッーとして元気そうに見えてほぼ満足な仕上がりになる。
一応メイク用品もごちゃごちゃあるが、だんだん使わなくなっている。
もしメイク用品を断捨離したら、オールインワンジェルとワセリンとリップだけになる。
夏は日焼け止めクリームがいるかな?
パートが早朝と夜、昼はたまにあるが車移動なので日焼け止めクリームを塗るのを忘れてしまう。
高級なスキンケア用品は、宝くじでも当たらない限り買えないが、今は身近にあるもので
解決。
↑「N 」の目尻の美しいクレオパトラライン。
↑「R 」の哲学的な眼差し。
fanctan