朝、
目を覚ませば、
必ず傍にいる猫たち。
(ウェットフードを待ってる)
優しい気持ちで起きる心と体。
この毎日が精神安定剤。
今年の初めに、
長らく介護していた身内を看取り、
お通夜、葬儀、初七日法要、「四十九日法要」までの七日毎の法要と「四十九日法要」そして「初盆」と、祖母の代からの御住職の読経で重厚な形になった。
このような法要までにセレモニーホールの手配、親戚や知人に連絡、御住職に位牌に刻む法名を依頼し仏具屋で位牌を注文、それぞれの法要に必要な仏具を揃え、役所などの手続き等等で、哀しむ暇など無いぐらい忙しい。
人の生死は、大きなイベント。
そうなると、
一家の法事は、
経済力を最大に担う大黒柱と、
細やかな手配で家系を支える力(男でも女でもいいが)が際立つのだろうと実感した。
法事は、
生きている者にしかできない、
たいせつな先祖供養。
月命日法要も御住職に来ていただいている。
介護が終わって静かに暮らすのかと思っていたが、故人の冥福と先祖供養に日々勤しむ。
相変わらずの猫たちの存在が、
安らいでありがたい。
F♡